北海道では紅葉が見頃を迎えています。今回は、ニセコにある神仙沼をご紹介します。
神仙沼は、岩内郡共和町に位置します。札幌から車で2時間半、小樽からは1時間半程の所です。札幌や小樽に滞在して日帰り旅行もいいですし、ニセコに一泊するのもおすすめです。
国道5号線を通って行く場合は、余市町で海鮮丼ランチがおすすめ!
道は混むことはありませんが、カーブが多くなっていますのでお気をつけください。
さて、到着すると可愛らしい休憩所兼売店と50台程の駐車場があります。お手洗いもありますので安心です。この日は道では全く車に遭遇しませんでしたが、駐車場には車がたくさん止まっていて驚きました。ここから20分程木道を歩いて神仙沼へ向かいます。協力金100円〜。
木道は2人並んでも余裕があり歩きやすい作りです。途中階段あり、なしで道が分岐しますが、階段はほんの少しでした。
15分程歩くと、視界が一気に開け、湿原が現れます。これぞ北海道という雄大な景色です。山も綺麗です。 春夏はこの湿原が緑になり、それもまた良し。ここからさらに5分程で神仙沼です。
残念ながら、紅葉は終わってしまっていました。それでもため息がもれる程美しい景色を五感で感じることができました。9月下旬から10月中旬が見頃で、定山渓の紅葉より1週間程早いようです。
紅葉していたら、この景色だったはずです。写真だけで美しいです。
神仙沼の他にも、大沼や長沼などがあり、木道と山道が続いています。時間があればのんびりハイキングも気持ちよさそうです。本格的な登山装備の方も居たので、場所によっては事前準備が必要でしょう。
駐車場へと戻り展望台へ。共和町の街並みと海が見渡せます。
レストハウスでは、飲み物や食事の他お土産があります。2階では期間限定で写真展を開催していました。紅葉や夏の緑、星空と神仙沼の色々な顔が見られました。7〜10月の新月には夜までオープンして星空を見ることができるようです。
帰りは温泉へ寄ってみてはいかがでしょうか。ニセコにはたくさんの温泉があります。ここ雪秩父では、遊歩道があり温泉が湧き出ているところを近くで見ることができます。露天風呂に泥温泉があることで有名です。
10月22日から冬期通行止めとなりますので、紅葉はまた来年。春、夏も新緑やお花の季節も楽しめること間違いなしです。