退職金はいくら?
事前に調べておきましょう。
私は10万円でした。。
退職後、すぐに転職しない場合の収入と支出をご紹介していきます。退職を考えている方の参考になれば幸いです。
受け取れるもの
失業保険
条件:1年以上雇用保険に入っていること
勤続10年未満は、90日間もらえる。
もらえる金額は給与によって算出される。
※直近6ヶ月支払われた賃金の合計額(手取ではなく諸々含めた)を180で割った金額の約45〜80%(上限あり)。
私の場合は、約6千円×90日=54万円もらえる予定。
ハローワークでもらえる表↑ 2017.8.1現在なので、多少誤差あります。
※自己都合退職だと、受け取れるまでに90日間給付制限がある。=3ヶ月分の生活費があらかじめ必要(15~30万円)
※失業保険受給には、他にも必要な手続きがありますが、ここではおおよその受給額の把握の仕方のみお伝えしています。
支払う必要があるもの
1.住民税
前年度の所得により決まるもの。免除制度なし。
退職する月によるが、市区町村から分割納付の請求書が届くのが一般的。
私は4回に分けて年間合計20万円でした。
2.国民健康保険
前年度の所得により決まるもの。免除制度なし。
退職後の保険は3パターンあり、①国民健康保険に切り替える、②退職する会社の保険を引き続き利用する任意継続、③親や配偶者の扶養に入れてもらう、です。
ここでは、①と②を紹介します。
①市区町村により税率が違うので、先に役所の窓口で年収(所得ではなく年収!多い方!)を伝えざっくり試算してもらう。宮古島市では3.3万円、小樽市では4.2万円。1万円の差は大きい。現在の住民票があるところに支払う。
②健康保険組合に退職前に保険金額を問い合わせておく!私の場合は3.7万円と言われました。どちらにしろ高いけれど。任意継続にはメリットとデメリットがあります。年収が高い場合や扶養家族がいる場合は任意継続のほうがメリットでそうです。退職後20日以内に手続きを完了させる必要があるので注意!
③は、年の途中の退職だと働いた分の収入はあるし失業保険も受け取るので、扶養に入れない場合もあるので注意が必要です。
私は①、ざっくり50万円くらいかかる計算になる(年)。
※失業保険を受け取り終わったら、派遣やバイトをして雇用保険に入るのがおすすめ。
例えば、1月25日にバイトに就いたら、国保の脱退手続を(必ず)して1月末時点では国保対象外となるため、12月分までの国保料ですむ。(役所窓口確認済み)
そうすれば、最少限6ヶ月間で国民健康保険料は25万円に収まる。
3.国民年金
免除制度あり。無職の場合は全額免除になる。要申請。
申請してから結果がくるまでに2~3ヶ月かかるが、その間も支払いは保留で大丈夫。
私は全額免除で0円。
6ヶ月転職せずに失業保険をもらいきる場合の収支
収入:54万円
支出:生活費6ヶ月(30~60万円)+住民税20万円+国保(25万円)=75万円~105万円
△21〜51万円
生きてるだけで、お金ってかかりますよね。。
マイナスが予想される分は貯金用意しておきましょう。
貯金20~50万円がゼロになります。
ここでなにを言いたいのかというと、
退職するなら生活にかかる固定費は絶対下げておこう!
ということです。
生活費を分解してみると
-家賃、光熱費
-食費
-携帯代
-交際費
-趣味
家賃は、長い目で見るなら引越しも検討していいでしょう。
引越し費用を安くすませるコツは、繁忙期とずらすことと複数見積もりをとること。
1人暮らしなら日通かクロネコヤマトの単身パックが安かったです。(距離によります)
また、荷物を減らすのも大切です。
高く売るならメルカリですが、デメリットはなかなか買い手がつかずに捌けないこと。そんなときはブランドものや古着は【古着com】 、
本は【ブックオフ】公式宅配買取サービス【送料・手数料無料!】
を利用してみるといいです。ちなみに専門書は専門書の高価買取店【BOOKRIVER】
の方がおすすめ。集荷に来てくれるので、重いものを運ばなくていいのもうれしいですね。
ここで有り難いのは実家ですね。
家賃、光熱費、食費を抑えることができます。
上手くいけば30万円くらい抑えられる。(6ヶ月)
あとは、携帯料金。
私は7700円からUQmobileに切り替えて2200円/月になりました!年6.6万円節約。
電波状況も問題ありません。(宮古島、屋久島)
他社比較はこちら
△21〜51万円+30万円+3.3万円(6ヶ月)=12.3万円~△17.7万円
固定費削減で、貯金の最低限必要額額は、約18万円+引っ越し代金。
やはり30万円ほどは必要そう。
かといって、我慢ばかりではせっかくの時間がもったいありません。
なぜ、退職したのか。退職してやりたいことはなにか。
ワーホリに行きたい?長期旅行したい?田舎に移住したい?
せっかくなので有意義な時間を過ごせるといいですね。
計画的に貯金して、計画的に退職しましょう!
まとめ
20~50万円の貯金は最低限必要。旅行するなら、その分さらに上乗せで必要!
退職金、失業保険ではカバーしきれないので、あてにし過ぎない!
お金がない、なんてことにならないように一度計算してみよう!
最後に、働きながら、収入増やす方法も考えてみました。
もしもアフィリエイトでは、月に10万円以上稼ぐことも可能です。
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