今の生活に満足していますか?仕事、人間関係、悩んでいたり、立ち止まっていたり、このままでいいのかなと漠然とした不安を抱えていたりしませんか?この本には、肩の力を抜いて、人生が生きやすくなるエッセンスがつまっています。
この本は、85歳のおばあちゃんの詩を絵本にしたものなのですが、
私はこの本より先に別の本(お願いです!バカなオレを億万長者にしてください!!シンガポール億万長者アニキの教え)で引用されているのを読んで知っていました。翻訳なので好みが分かれるかと思いますが、私は先の億万長者の翻訳の方がスッとはいってきました。
英語力がある方は、原文にあたってみるのもいいかもしれませんね。
さて、『もしも人生をやりなおせるなら』。
85歳という年齢が、説得力を持たせています。また、難しいお説教ではなくて、可愛らしい文句にも好感が持てます。
とくに私が印象的だった部分を4つご紹介します。
引用
こんどはもっとたくさん失敗したい。
きっといまよりも問題は増えるかもしれない。でも、頭の中だけの心配事は減るだろう。
生きるよろこびを感じた瞬間がいくどかありました。もしも人生をやりなおせるなら、あんなひとときがたくさんほしい。
ただ長生きするために今日を過ごすのではなく、一瞬一瞬を大切に生きる。
失敗したい。という言葉に、勇気づけられます。
だれしも失敗したくないと思います。私も石橋をたくさん叩くタイプです。失敗したい、失敗してもいいと考えると、肩の力が抜けて、人生が生きやすくなりませんか。
後悔しないように、やりたいことにはどんどん挑戦していきたいです。
心配事の半分以上は、実際には起こっていない自分が作り出した妄想だということに気づかせてくれました。
実際に問題が起きたなら、粛々と対処をしていくだけだと気づけたことで、漠然とした不安はなくなりました。
生きる喜びを感じる瞬間、スポーツで勝つこと、好きなアーティストのLIVE、恋人ができたとき、子供が産まれた時、人に感謝されたとき。
生きる喜びを感じる瞬間が多いほど、豊かな人生といえるのではないでしょうか。
人生の時間の大部分は仕事と家庭が占めていると思います。
自分の好きなことを仕事にして、好きな人を大切にすることが、素敵な人生の秘訣といえるでしょう。
85歳という年齢で、クオリティオブライフ、人生の質の大切さに改めて言及しています。
今の私も一瞬一瞬を大切にしたいと感じます。そのためにも、自分に正直に、生きる喜びを感じる瞬間に向き合っていきたいものです。
いかがでしたか?
YouTubeでも検索すると出てくるので、ぜひ全文を読んでみてください!勇気をもらえますよ。