ニュージーランドでワーホリ中にCOVID-19が猛威を振るい、ニュージーランド政府は基本的に全員に4週間の自宅待機を要請しました。
ロックダウン中の過ごし方で気をつけていることなどをシェアします。
- ロックダウン前に不安だったこと
- ロックダウン前にしたこと
- ロックダウン前の学び
- ロックダウン中の過ごし方
- ロックダウン中に元気が出ること
- ロックダウン中の理想
- ロックダウン中に不便なこと
- 残りのロックダウンをどう過ごすか
- まとめ
- 4月20日追記
ロックダウンになる前に日本に帰国する選択肢もあったのですが、NZに残る選択をしました。(その理由や経緯はまた別の機会に)
ロックダウン前に不安だったこと
・収入
病院やスーパー以外は全部閉まってしまうので、働いているレストランも営業を休止しました。1年間くらいは生活できる貯金があったのですが、減る一方というのは私にとってはけっこうストレスでした。
その後、政府が助成金の給付を発表し、レストランのオーナーからじっさいに受け取れる金額の明細などを知らされ、不安は解消されました。
・スーパーは営業するということで、食べ物の心配はありませんでした。
ロックダウン前にしたこと
・1ヶ月後にどうなっていたいか書き出す
ロックダウン前の学び
ニュージーランドではロックダウンになる前に約2日間の猶予がありました。
私の場合は、職場が早めに休業に入ったこともあり、自主的にロックダウンのような状態に入りました。
この期間、天気が雨だったこともあり、外に出ずに過ごして、少し気が滅入ってしまいました。不安だったこともあるのでしょう。
そこから、ロックダウン中は自分の心身の健康のために、毎日散歩に行こうと決めました。(NZのロックダウンでは、すれ違う人と2mの距離をあけるなどの決めごとのもと、散歩が認められています)
ロックダウン中の過ごし方
・1日1時間のお散歩
・筋トレ(スクワットとプランク)
・ネットフリックス(で英語の勉強のふり)
・無料公開などの漫画を読む
1番気をつけていることは、毎日日光を浴びること・散歩をすることです。とても低い目標ですが、このおかげで今のところ約半分の11日目に突入しますが、心身ともに元気です!
ロックダウン中に元気が出ること
・友達と電話する
・オンライン飲み会など
人と話すって大切なんだなぁと実感します。
天然な母は、「2週間したら慣れるよ~♪」と根拠のない自信とポジティブさで笑ってしまいました。
ロックダウン中の理想
・手間暇をかけた美味しい料理をつくる
・なにか新しいことの勉強をする
・ブログを毎日更新
・英語の各種勉強
なかなか理想どおりにはいきません笑
できたらいいな~と軽い気持ちで、元気なときにやってみるくらいの心持ちです。
ロックダウン中に不便なこと
・買い物
スーパーは開いてます(入場人数制限あり)し、バスも(本数減らして)運行しているのですが、同居人が高齢でスーパーに行って欲しくないと。
いうことで、オンラインショッピングをしました。
配達がいっぱいで、1週間先まで埋まっていました。
・食事
あまり料理が得意ではなく、けっこう外食やお惣菜に頼っていたので、毎回自分で作って食べるのが大変ですし、味気ないです←
日本だったら、美味しいインスタント食品とかもあるのにな~と思いつつ、なるべく栄養が偏らないように気をつけてます。
母曰く、フルーツの缶詰がいいらしいです。
残りのロックダウンをどう過ごすか
・散歩する
・友達に電話する
・英語とブログできたらいいな
心身の健康を1番に、COVID-19のメディア情報を追いすぎて疲弊しないように気をつけ、家にいるこの、時間が余りある老後のような贅沢な有給休暇を、あまり1日を無駄にしたと感じないように、過ごしていきたいです。
まとめ
こんなに時間があることってあまりないので、しっかり準備すればけっこうたのしめるかもしれません。でも不安なことがあると、それどころではないのも事実です。
不安は紙に書き出して、自分で解決できるか、どんな対応があるか、そうでないなら一度頭の片隅に置いておき気にしないようにするといいかもしれません。
不安が落ち着いたら、1ヶ月なにか目標をたてて過ごしたり、今までやりたくて時間がなくてできなかったものに挑戦してみるといいですね。
私からのアドバイスは、あまりあれもこれもと高い期待を自分にせず、今日も散歩した自分えらいと過ごすことです。
ロックダウン中の過ごし方について、なにか質問がありましたら、ブログのコンタクトかコメント、Twitterのコメントにてお気軽にどうぞ。元気なときにお返事します。
4月20日追記
4月20日16時、ニュージーランド政府は5日間のレベル4ロックダウンの延長と、その後2週間レベル3を維持すると発表しました。
また、私は働いているレストランからレベル3の間は店を営業しないと連絡がありました。
そのため、私的には今までのロックダウンと変わらない生活があと3週間は続くことになりました。
ここで私の心に起きた変化は2つあります。
1つはテイクアウトのご飯を食べれるようになるのが嬉しいということ笑
もう1つは、この生活の終わりが見えてきたことで、この3週間でなにかできることはないかと少し真面目に考えました。
ロックダウンの生活は少しのストレスはありましたが、概ね快適に多くの自由時間を楽しく過ごすことができました。今回の発表で期限を意識することになり、次のステップに向けて動かなければと考える良いきっかけになりました。
ワーホリの今後、日本に戻ったらどうしたいか、今の自分にできることなど。
終わりが見えてきたので、気持ちが明るくありますが、このロックダウン生活悪くなかったです。
ニュージーランドという国で、政府や国民が一致団結して物事を解決する、歴史的瞬間の一員になれました。