クスコからマチュピチュに向かう方法は、ペルーレイルか、徒歩(過酷な)の2択です。
道路は工事していたので、何年か後にはマチュピチュバスが出来るかも?
今回は、ペルーレイルの利用方法をご紹介します。
マチュピチュへの行き方
まず、マチュピチュに行く列車は
・ペルーレイル
・インカレイル
の2社が運行しています。
時刻や料金に若干の違いがありますが、ペルーレイルの方がメジャーなようです。
予約方法
公式HPから予約することができます。
都度プロモーションセールもあるので、お見逃しなく!
予約はこちらのブログを参考にさせて頂きました!
英語ですが、列車の時刻表はわかりやすく、予約の難易度は低いと思います。
列車の種類
3タイプあります。
ハイラムビンガム(最高級)
400USドル以上の豪華列車です。
食事、飲み物、アルパカ仕様の衣類のファッションショー。
1日2~3本程度なので、乗りたい方は時間をよく確認する必要があります。
ビスタドーム
85~120ドル
天窓、軽食、ドリンク付き。
不定期開催?のプロモーションセールでエクスペディションより安く販売していることがあります。
エクスペディション
70~110ドル
天窓がついているタイプもあります。私は往復天窓がついていました。
軽食とドリンクのサービスがあります。
乗り心地はとてもよく、基本的にこちらのタイプでよいでしょう。天窓があればラッキーという心構えでいれば問題なし。
行き先
クスコ -マチュピチュが始発終点のものと、
途中のオリャンタイタンボが始発終点のものがあります。時間帯か価格と比較して決めると良いでしょう。
所要時間は、クスコ-マチュピチュ 3時間半程、マチュピチュ-オリャンタイタンボ 1時間半程。タクシーでオリャンタイタンボ-クスコは、2時間強です。
私は、帰りにマチュピチュからオリャンタイタンボまで列車、オリャンタイタンボ→クスコはタクシーにしました。
タクシーの他に乗り合いバンもありましたが、大きい荷物を持って移動するのは高山病でキツかったのと、2人でならやや割高で済んだので、タクシーにしました。1人旅なら乗り合いバン、2人以上ならタクシーがいいでしょう。
しかし、車は道の舗装が工事途中の部分も多く、上下左右に揺れました。往復列車をおすすめします。
乗車の持ち物
-パスポート
-プリントアウトしたチケット
- 車内持込できる荷物には、
1人あたり荷物1つ
荷物の重さは5キログラム以内
荷物の大きさは縦横高さの3辺の合計が157センチメートル以内
という規制がありますが、実際に計測していることはありませんし、それよりも大きいもの、重いものを持ち込んでも止められている人はいませんでした。
実際のペルーレイルの様子
クスコのポロイ駅。スペイン語で「エスタシオン デ ポロイ」です。「ポルファボール イル~」で「Please go~」という意味になります。
ポロイ駅内部。とてもきれいです。寒いので、暖房の周りから埋まっています。
この待ち時間の間に、駅員がチケットをチェックして周ります。
シートの座り心地最高です。日本の新幹線みたいなシートです。
席は指定できません。4人掛けか、2人掛けで、席を進行方向に変えることはできません。
天窓があって、景色を楽しむことができます。
乗務員が飲み物と軽食のサービスにまわってきます。
テレビ「イッテQ」でイモトさんが訪れていた崖にあるホテル!列車で通過しました。有名なようで外国人も写真を撮っていたので、気づけると思います。
窓からの景色が、日本とは全然違うワイルドな自然で、見ていて飽きないです。
マチュピチュ到着です!
ペルーレイルは、どのタイプの列車でも非常に快適な旅を過ごすことができます。
安心して楽しんでください。
注意点まとめ
-クスコからの乗車駅「ポロイ駅」はクスコ街中からタクシーで30分程。
-チケットは必ず印刷。パスポート必須。
-荷物の持ち込み規制は緩いがあるので、頭の片隅に入れておく。
-予約時プロモーションセールを見つけたら、通常価格にもどってしまうタイミングがわからないので早めの購入をおすすめします。