ワーホリにきて仕事を始めて、「あれ?こんなはずじゃなかったのに」と疑問に感じた時にどんな行動を取るべきか。
ワーホリでも仕事を辞めるのってけっこう勇気がいりますよね。どう乗り越えたのかをご紹介します。
仕事をゲットする
最初は仕事をゲットするまでの過程が大きな挑戦の連続です。
レジュメを作成する、メールを送る、電話にでる、面接を受ける、すべて英語でするので、毎回ネットで調べながらひとつひとつ乗り越えていきます。
そのたびに達成感があり、成長を感じられます。面接に落ちれば落ち込みますし、受かったらとても嬉しいです。
仕事に慣れていく
最初は慣れないことばかりで大変です。
自然と体が動くようになるまで、何度も間違えることもあります。怒られることもあるでしょう。
日本のように研修やトレーニングがしっかりしていないことも多く、この状態でお客さんの前に出るの?と戸惑うこともあるかもしれません。
最初の1~2週間は大変ですが新しいことを覚え、外国で働くこと、同僚と仲良くなることなど、順調にワーホリが進んでいることを実感できる期間でもあります。
さて、本題です。
仕事や環境に慣れてきたときに、「あれ?」と疑問を感じることがあれば、一度立ち止まって考えてみたほうがいいです。
私の場合は、職場の半数が日本人・仕事の厳しさも日本並み・英語を使う場面が少ない・仕事を認められず自己肯定感が下がる・週6日の体力仕事で消耗していく。
その結果、ニュージーランドにいることを楽しむ余裕がなくなり、英語力も伸びず、自己嫌悪の日々。
・日常に追われる
・疲れが取れない
・楽しいことに興味を持てなくなる
そんな状態になりました。
自分の目的・目標を再確認する
ここで、一度ワーホリに来た目的や目標を思い出して欲しいのです。
私は紙に書き出すことで自分の考えを整理できるので、ルーズリーフに書いていきました。
・英語を上達させたい
・良き仲間と過ごしたい
・観光の仕事をしたい
今出来ることではなくて、なんでも叶うなら何がしたいかという大きいものを描いて、
そのために今、この先、何をするべきか?を考えてみます。
現状のまま仕事を続けていても、自分の目標とする所にたどり着くにはとても回り道をしていると気づけたので、辞める決断をしました。
辞める勇気を持つ
私はホテルの清掃の仕事を5週間で辞めました。契約では辞める2週間前に通知することになっていたので、3週間の時に辞めたい旨を伝えました。
辞めたいと伝えることは勇気がいりますし、期間が短いと申し訳ない気持ちもあります。
しかし、ワーホリは1年間という限られた期間しかないので、ここが自分の場所ではないと違和感を感じたならば、辞めることで1歩現状から抜け出すことができます。
辞める前は、もし辞めても今より悪くなるかもしれない、仕事が見つからないかもしれないなど不安はつきませんでした。
しかし、辞めることを決めて職場に伝えてからは、ずっとモヤモヤしていた心のつかえが晴れて、前向きに自分の目標と向き合う心の余裕が生まれました。
ホテルの仕事をし終えて感じたこと
まず、適度に休むことが必要。笑
ワーホリだから自分で自分を守る働き方ができるように、週何日休みたいかなどを把握して伝えるようにすること。
目的を見失わないように方向修正するのも自分の責任というか、大切な要素。
目的は人それぞれですが、消耗して楽しめないのはもったいないですよね。
やってみないと気づけないことだったから、この仕事をしたことに後悔はしていないし、合う合わないがあるので他の方にやめた方がいいと言う訳ではありません。
今「あれ?思ってたのと違うな」とモヤモヤしていたら、少し立ち止まって考えてみてください。
辞めろというわけじゃないけど、考える価値はあります。わたしは辞めて、心が晴れたから。
あなたが出した結論は、続けるにしても辞めるにしても、きっと明るい未来がまっていますよ!
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